各種委員会の構成と役割

教育問題検討委員会

委員長 朝田芳信

平成30年度版歯科医師国家試験出題基準の改定では、中項目(疾患や事項等の包括的な概念であり、必ずしも学問的な分類体系と一致するものではない)の精査ならびに小項目(疾患や事項等中項目より詳細な内容を示している)の充実が図られ、「臨床上必要な歯科医学及び口くう衛生に関して、歯科医師として具有すべき知識及び技能について」をより具体的に示したことが大きな変更点です。しかし、必修の基本的事項は「歯科医師として具有すべき基本的最低限度の知識及び技能」であるとしていますが、基本的最低限度の知識及び技能に対する歯学分野ごとの明確な基準は示されていません。さらに、必修と歯科医学総論の相違点は不明瞭であり、平成30年度版出題基準の中では歯科医学総論や歯科医学各論は「必修の基本的事項」を土台として構成され、歯科医師として必要な専門的・臨床的知識及び技能としています。すなわち、歯科医学総論は、必修の基本事項の土台の上に成り立つものと理解するのが自然ですが、実際には必修と総論でオーバーラップしている項目が少なくありません。

そこで、教育問題検討委員会では、①必修の基本事項である「小児歯科学における基本的最低限度の知識及び技能」とは何を指しているのか、②必修の基本事項と歯科医学総論の違いを明確にするため、各大学にアンケート調査を実施しました。2020年から2021年にかけて、歯科医師国家試験出題基準改定に向け、学会としての考え方を報告書および論文にまとめる予定です。

活動内容

2020:アンケートの集計および報告書の作成

2021:アンケート調査結果をもとに、論文の作成

構成

委員長 朝田 芳信
副委員長 森川 和政
委員 飯沼 光生、黒木 淳子、齊藤 桂子、清水 武彦、仲野 和彦、馬場 篤子
船山 ひろみ