- HOME
- > 日本小児歯科学会とは
- > 各種委員会の構成と役割
- > 女性小児歯科医委員会
女性小児歯科医委員会 − Committee on Female Pediatric Dentist Relations

2010年に女性小児歯科医委員会が発足し、委員会の活性化と共に、学会の大会長・準備委員長に女性が就任することも増え、女性が重職に登用される機会も多くなってきました。しかし、20〜30歳代会員の約8割が女性であるにもかかわらず、出産・育児で学会を辞める、専門医を更新できないという声がいまだに聞かれるのが現実です。そこでこの委員会では、下記アクションプランにありますように、委員会とは別に、大学および開業医の理事の先生方からご推薦いただいた全国約60名の女性小児歯科専門医の先生方から構成されます「連絡協議会」と、メール討議や年1回の合同委員会で意見交換を行い、女性会員の学術支援・託児支援・キャリア支援を行っております。
活動目標といたしまして、今までSSS(Specialistの育成、Skill−up技術・能力向上、Social親睦・社会活動)を掲げておりましたが、今年度からSOS(Strategy戦略、Outcome成果・効果 Selection選択)を追加していきます。
お蔭様で、本大会での委員会企画学 術講演も7年前より毎年開催させていただき好評を得ています。託児室設置は、本大会及び6地方会大会で義務化され、過去4年間で若い会員の先生方の利用者が10倍に増えてきています。また、小児歯科医バンクは、一昨年前に設立され、登録施設も80件を超え順調に運営されています。今後はバンク事業を復職支援に繋げていきたいと思っています。
「いまこそ、女性小児歯科医師が輝くべきとき」です。「女性の元気」が「学会の元気」につながるよう委員会活動を推進していきますので、よろしくお願い申し上げます。
活動目標
事業計画
- 1.
- SSSおよびSOSのためのアクションプランの推進
- 2.
- 学術大会における委員会企画の講演、シンポジウムの企画・実施
- 3.
- 学術大会、地方会大会における託児支援
- 4.
- 小児歯科医バンクの活用
- 5.
- 女性小児歯科医の復職支援
- 6.
- その他、男女共同参画を推進している団体との交流
構成
委員長 | 髙野 博子 |
---|---|
副委員長 | 馬場 篤子 |
委員 | 朝田 芳信、渥美 信子、井上 美津子、大川 玲奈、黒木 淳子、清水 武彦 名生 幸恵、浜野 美幸、藤岡 万里、光畑 智恵子 |