第60回日本小児歯科学会大会

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TEL:03-3947-8891(代)
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理事長からのご挨拶

理事長 牧憲司

この度、公益社団法人日本小児歯科学会第28期理事長に就任いたしました九州歯科大学の牧でございます。第28期(令和2-3年度)の理事長としてご承認いただき、学会役員の皆様には心より感謝申し上げます。新型コロナウイルスの感染拡大のため、非常に厳しい中でのスタートとなりましたが、このような状況だからこそ一層、日本の小児歯科医療と国民の皆様の福祉の発展に最大限努めて参る所存です。

私は2006年から社会保険委員会委員長を2年間担当し、2008年からPediatric Dental Journal(PDJ)の編集委員長を6年間担当しました。2014年度には将来計画検討委員会委員長、2016年から4年間表彰選考委会委員長を担当してまいりました。また2014年度から6年間にわたり副理事長として学会の会務に携わって参りました。理事長就任にあたり、これまでの経験を活かし時代の流れを十分汲み取りながら会員の先生方と日本小児歯科学会の更なる充実を図りたいと考えております。以下にこれから中心となる活動方針を述べさせていただきます。

1. すべての会員が参画しやすい学会運営
本学会の会員は大学関係者、開業医、勤務医、歯科衛生士と様々です。また会員の半数以上は女性会員であることを鑑み、すべての会員が参画しやすい学会運営を行っていきたいと考えております。本年度から女性歯科・男女共同参画委員会を設立し、幅広く会員に参画しやすい体勢を構築していきます。
2. 専門医制度の確実な施行と新たな認定制度の拡充
小児歯科専門医が日本歯科専門医機構による認証を受けたことによって、今後、より確実な制度の施行が求められるため、資格の取得および更新へのハードルが高まることが予想されます。こうした流れは次世代を担う若者へのキャリアプランニングにも影響を与えるため、新認定医制度検討委員会を中心に、専門医取得前に学会独自に運用できる新たな認定医制度の導入を検討します
3. 新たな時代の日本小児歯科学会の会議やセミナー等の方法の検討
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、対面での会議開催困難が今後も予想されます。Web上でのインフラを進め、常務理事会や理事会開催の在り方、各種セミナーなどのオンデマンドあるいはライブ配信の構築が早急に必要であり、近々に検討します。
4. 学会あげての学術テーマの決定、学会の学術雑誌の充実
学術委員会や理事の先生方と十分に協議し、成長発育期の口腔機能育成に関するデータを中心に収集し、解析を行い成長発育期の口腔機能に関するエビデンスの構築を目指します。また和文誌、英文誌は、この数年間で整備・充実してきておりますが、更なる充実を目指します。
5. チームアプローチによる研究成果の向上
将来計画検討委員会を中心としまして、産業界、大学間、複数の学会との協力と連携を深め、研究成果をあげることを目指します。これからは、研究成果を上げていくためには複数のチームアプローチが必須です。大型外部資金や寄付金の導入を図ることを目指します。
6. 公益社団法人としての学会事業の展開と法人支部の組織的運営の充実
公益社団法人へ移行し3年目となり、広く国民の利益に寄与する事業の展開を目指します。学術活動を中心とした公益事業の充実を各種委員会の担当理事と図ります。学会支部組織と本部組織との更なる連携の充実を図ります。
7. 諸外国との学術交流
国際的渉外委員会を中心にアジア諸国を中心とした諸外国との学術交流の継続・充実を図ります。
8. 成育基本法への小児歯科としての具体的施策提示および小児の保健・医療に関連する学術団体との連携強化
国および地方公共団体が講ずる成育医療等の提供に関する施策に協力し、成長発育過程にある者の心身の健やかな成育ならびに妊産婦の健康の保持・増進に寄与するよう努めますとともに具体的施策提示を行います。小児の保健・医療に関連する学術団体との連携強化を図ります。
9. 国民と会員にわかりやすい広報活動
学会より発信する有益な情報や様々な活動内容をより早く、正確に国民の皆様や会員にお届けします。
10. 災害時における迅速な対応
近年、大規模な自然災害が増加しておりますが、有事に際しては関連団体と連携をはかりながら、被災者に対して迅速な支援活動を実施します。今年度から新たに災害対策委員会を立ち上げております。

これから任期の間。学会会員のみならず、広く国民のご期待に添えますように努めます。未来の日本を担う子どもたちの健康を支えるために全力で努めていく所存です。会員の皆様におかれましては、学会活動へのご理解とご協力を賜りますように今後とも何卒よろしくお願いいたします。