症例作成基準
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認定歯科衛生士制度について
症例に関する資料の作成基準および送付方法
[症例について]
- 小児患者を3症例提示する(初診時15歳未満)
- 全ての症例は定期健診まで進んでおり、2年以上経過の資料であること
- 上記患者の病歴及び治療経過の記録を規定通りの症例報告書フォーム(別紙)に記す
症例報告書フォームの概要 病歴及び治療経過の記録について- 初診時 口腔内写真:正面像、左右側面像、上下咬合面像の5枚
- 初診日
- 初診時の年齢
- 性別
- 主訴
- 現病歴
- 全身的所見
- 口腔内所見(歯式)
- ブラッシングの環境
- 成育環境
- 治療方針 院でのケアと家庭でのケアについて
- 治療経過(随時)・定期健診移行時・定期健診中(随時)
口腔内写真:正面像、左右側面像、上下咬合面像の5枚- 再診日
- 年齢
- 口腔内所見(歯式)
- 管理中の経過報告
- 指導内容
- 指導計画
- 初診時 口腔内写真:正面像、左右側面像、上下咬合面像の5枚
- 症例報告書の口腔内写真は、鮮明な像が望ましく、基本的には、5枚(正面像、左右側面像、上下咬合面像)とする。低年齢児などで、初診時の口腔内写真撮影が難しい症例に関しては、正面像あるいはメインとなる部の写真があれば、最低1枚でも可とする。その場合は理由を明記し、その後、撮影できるようになった場合には、適時、口腔内写真を添付する。
口腔内写真の大きさは、高さ50㎜×幅75㎜を基本とする。 - 症例報告書の見出し、本文ともフォントをMSPゴシックで、フォントサイズは見出し32、本文16に統一をする。歯式内の歯式以外(CO,C1など)はフォントサイズを10で記す。
- 小児歯科医療に特化した歯科衛生士であるか、下記の内容を審査する。
・資料作成の力→人に情報を正しく伝える能力
・現在の状態をデータとしてしっかり残し、指導後に評価できる。(口腔内写真をしっかり撮ることができる。PCRなど、数値を残す)
・う蝕予防の指導のみならず、食生活指導、栄養指導も評価対象になる。
・3症例とも同じような指導ではなく、それぞれの子どもにその子にとって必要な指導が必要。
(3症例とも、ブラッシング指導をした。食生活指導をした。というだけの記載にならないように)
・審査員が評価しやすいように、指導に使用した資料なども添付してください。 - 症例以外の研究や活動報告などのレポートも認定のための重要な資料として受けつけますので、ご留意ください(フォームについては小児歯科学会発表形式とする)。
例)公的機関に勤務され、実態調査などの報告
例)こどもの健康にかかわる予防の試み、活動の報告
例)こどもの健康のために研究報告
[注意事項]
※新型コロナウイルス感染症の影響で、書類審査がオンラインになる可能性があります。
そのため、3が追加となっております。
- 申請書類(様式1~4)と認定試験料払い込みコピー(A4)は一括して綴じる。症例報告書(様式6)はA4サイズの紙に打ちだして、申請者一覧表(様式5)と別に一括して綴じる。
- 書類はそれぞれ角2(A4)サイズの封筒にまとめて入れて、表面に自分の名前を記す。
- 症例データ(PowerPointが望ましい)を保存したCDを同封する。
[送付方法]
原則として「ゆうパック(書留)」または「宅急便」で各社の専用の袋を用いて送付する。
申請書類郵送先:〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル3階
(一財)口腔保健協会内 公益社団法人日本小児歯科学会認定歯科衛生士係